劇場版 再会長江

中国在住でインフルエンサーとして活動する日本人監督の竹内亮が、2021年から2年の歳月をかけ、アジア最大の大河である長江6300キロをたどる旅を収めたドキュメンタリー。中国の母なる大河·長江。上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300キロのアジア最大の大河だ。日本人監督の竹内亮は、10年前にNHKの番組で長江を撮った時、一つの後悔があった。それは北極・南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮れなかった事。あれから10年、日本から中国南京市に移住し、「長江沿いの民」の一人になった竹内は、2021年から2年かけて再び長江6300キロを走破する。旅の途中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」をカメラに収めるべく、長江源流をめざす。ナレーションを小島瑠璃子が担当。第26回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン選出、第12回中国ドキュメンタリー・アカデミー賞ノミネートを受賞した作品の再編集版となる。(2024年製作/111分/中国)

(C)2024「劇場版 再会長江」/ワノユメ

Back to top