時給三〇〇円の死神

不祥事を起こした父親の逮捕、両親の離婚など、不幸続きの人生に絶望する大学生の佐倉真司は、同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。仕事内容は、この世をさまよう死者の心残りに寄り添い、願いを果たす手伝いをして、あの世へ送り出すこと。雇用期間は6カ月で、依頼内容は郵便受けに投函され、時給はたったの300円だが、最後までやり遂げれば特別賞与として願いをひとつかなえてもらえるという。花森とバディを組み、さまざまな死者たちの想いを見届けるなかで、佐倉の止まっていた人生は少しずつ動きはじめる。

Ⓒ2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

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