過去のトラウマからイケメンを嫌悪している黒髪メガネの女子高生・若梅さほ子。ある日、母の営む定食屋に、偶然にも国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー・桐ヶ谷皇太が来店する。さほ子は自分に向けて過剰なファンサービスをしてくる皇太に、「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだ」と言い放つ。それ以来、皇太と顔を合わせることが多くなり困惑するさほ子だったが、ライクレのメンバーたちや人気若手女優の七瀬えみかとも知り合い、皇太への印象が少しずつ変わりはじめる。そんな矢先、皇太に心無いスキャンダル報道が持ち上がり、ライクレは存続の危機に陥ってしまう。(C)幸田もも子/集英社 集英社マーガレットコミックス刊