カテゴリー別アーカイブ: 上映中作品

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FRÉWAKA フレワカ

アイルランドの美しい大地で土着の儀式とともに受け継がれてきた恐怖と、女性たちの断ち切れない痛みを描いたフォークホラー。アイルランドの新鋭女性映画作家アシュリン・クラークが監督・脚本を手がけ、民間伝承やケルト神話に宿る祈りと呪いを現代的解釈で描き出す。婚礼の夜、花嫁がこつ然と姿を消した。その半世紀後、老婆を介護するためアイルランドの田舎の村を訪れた看護師シューは、閉ざされた村に漂う“何か”の気配を感じるようになる。「ヤツらに気をつけなさい」とおびえる老婆、どこからともなく聞こえてくる歌声、蹄鉄で閉ざされた赤い扉、藁の仮面を被った人々と謎の祝祭。やがてこの地に伝わる古い記憶が掘り起こされ、シューは見えない恐怖に飲み込まれていく。クレア・モネリーが看護師シュー役で主演を務め、「イニシェリン島の精霊」のブリッド・ニー・ニーチテイン、「マグダレンの祈り」のドロシー・ダフィが共演。アイルランド語を使用して紡がれる初のホラー作品として製作され、タイトルの「フレワカ」は「根」を意味する言葉「fréamhacha(フレーバハ)」に由来する。(2024年製作/103分/アイルランド)

(C)Fréwaka Films & Screen Market Research T/A Wildcard 2024. All rights reserved.


劇場版 米寿の伝言

死んだ祖父と孫の身体が入れ替わってしまったことから巻き起こる騒動を描いたハートフルコメディ。俳優の道をあきらめた過去を持つ81歳の元教師・西本匡克が俳優である2人の実孫とともに出演して話題を呼んだ舞台「米寿の伝言」を映画化し、85歳となった西本が映画初主演を務めた。発明家である変わり者の祖父・米蔵が、米寿を前に他界した。孫のキョウヘイとその弟キッペイが祖父の遺した発明品を整理していると、誤作動により棺桶の中の祖父とキッペイの中身が入れ替わってしまう。米蔵との再会に喜んだのもつかの間、発明品は故障し元に戻すことができなくなる。火葬までに弟を救うべく奔走するキョウヘイだったが……。「ポプラン」の西本健太朗とテレビドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」の西本銀二郎が舞台版に続いてキョウヘイとキッペイを演じ、長谷川かすみ、山田姫奈、中川パラダイス、浜野謙太が脇を固める。西本匡克の実娘である西本浩子がプロデューサーを務め、「散歩時間 その日を待ちながら」などの脚本家・ガクカワサキが長編初メガホンをとった。(2025年製作/61分/G/日本)

(C)米寿の伝言


安楽死特区

「夜明けまでバス停で」の高橋伴明監督が、安楽死を題材に描いた社会派ドラマ。「安楽死法案」が可決された近未来の日本。国家戦略特区として、安楽死を希望する者が入居しケアを受けられる施設「ヒトリシズカ」が開設されたが、倫理と政治の最前線で物議を醸す存在となっていた。難病を患い余命半年を宣告されたラッパーの酒匂章太郎は安楽死法に反対しており、パートナーでジャーナリストの藤岡歩と共に、特区の実態を内部告発することを目的に「ヒトリシズカ」に入居する。施設には、末期がんに苦しむ池田とその妻・玉美、認知症を抱える元漫才師の真矢など、さまざまな境遇と苦悩を抱える入居者たちが暮らしていた。彼らとの交流や医師たちとの対話を通じて、章太郎と歩の心は少しずつ変化していくが……。「『桐島です』」の毎熊克哉が章太郎、「夜明けまでバス停で」の大西礼芳が歩を演じ、平田満、筒井真理子、余貴美子、加藤雅也、板谷由夏、下元史朗、奥田瑛二、友近、鈴木砂羽が共演。医師・作家の長尾和宏による同名小説を原作に、「野獣死すべし」などの丸山昇一が脚本を手がけた。(2025年製作/129分/日本)

(C)「安楽死特区」製作委員会

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